最近は、USB電源で動くLEDイルミネーションがかなり安く売られています。
今回はその中でも、10m・100球のワイヤーLEDイルミネーションという激安品を試してみました。
USB電源なので、モバイルバッテリーやUSBアダプター、ソーラーバッテリーなどにも接続可能。
ちょっとした装飾や簡易イルミネーション用途としては面白そうです。
実際に使ってみて、消費電力や使い勝手などを軽くチェックしてみました。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電源 | USB(5V) |
| 長さ | 約10m |
| LED数 | 100球 |
| 色 | 電球色 |
| 防水 | 対応(※USB部分は非防水) |
| 点滅機能 | なし |
点滅モードなどはなく、USBに接続すると常時点灯するシンプル仕様です。
特徴
この製品の最大の特徴は、なんといってもシンプルさと手軽さです。
USBに挿すだけで点灯するので、余計なスイッチやコントローラはありません。
電源さえあればすぐに使えます。
ただし、構造はかなりシンプルで、ワイヤーは非常に細いです。

そのため、
- ワイヤーを伸ばすのが少し大変
- 収納時は絡まりやすい
といった扱いにくさはあります。
また、細い導線のため、
- 折り曲げを繰り返す
- 強く引っ張る
といった扱いをすると、断線や被覆破れによるショートの可能性もあります。
取り扱いはやや優しくしてあげたほうが良さそうです。

小学校で扱ったエナメル線とほぼ同じだと思う。
検証
実際にいくつか簡単なチェックをしてみました。
消費電力は?
測定してみると、約0.7Wでした。

※USB電源(5V)なので、電流にすると 約0.14A 程度です。
100球のLEDがついている割にはかなり低消費電力です。
モバイルバッテリーでも長時間動かせそうですね。
※10000mAhのモバイルバッテリーであれば、30時間以上はもつ計算です。
調光はできる?
別売りのUSB調光器を使うと、明るさ調整は可能でした。
ただし、このイルミネーション自体がそれほど強い光ではないため、
- ほんのり光らせる装飾用途
- 間接照明的な使い方
なら、基本はそのままでも十分だと思います。
短く切断しても大丈夫?
試しに3m程度の長さにしてみました。
- 結論: 切断した後も光りますが非推奨です。
- リスク: 残ったLED 1個あたりの負荷が増え、光が強まるとともに発熱が強くなります。
なぜ明るくなる(負荷が増える)のか?
- 電圧低下の軽減:
→ 銅線が短くなることで、配線抵抗による電圧ドロップが減少し、各LEDにより高い電圧がかかるようになります。 - 制御回路の欠如:
→ 多くの安価なワイヤーLEDは、定電流ダイオード(CRD)や抵抗器で電流を制限していません。 - 結論:
→ 回路全体で電流を制限する仕組みがないため、短くした分だけLEDに過剰な負荷がかかる「無理がある状態」になります。
補足:安全に使うために
極端に短く(例:数個程度に)すると、LEDの焼損やUSBポートへの負荷につながる恐れがあります。
長さを調整したい場合は、切断せずに束ねて遮光テープなどで隠す方が安全です。
まとめ
激安のUSBワイヤーLEDイルミネーションを試してみましたが、
この価格でここまで使えるのはなかなか面白い製品でした。
消費電力も小さく、USB電源で手軽に使えるため、
- 部屋の装飾
- ベランダのちょっとしたイルミネーション
- 簡易DIY
などには気軽に使えそうです。

ただし構造的にはかなり華奢なので、
- 強く折り曲げない
- 無理に引っ張らない
といった扱いは必要です。
ちょっとしたイルミネーションを気軽に楽しむには、なかなか面白いアイテムでした。


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