コスパの高い室内監視カメラ Tapo C202

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数多くの監視カメラをリリースしているTapoから新製品が登場しました。

屋内監視カメラ:Tapo C202!

  • C200シリーズの最新です(2024/6/14発売)
  • 屋内設置型で幅広い範囲が撮影可能で、コストパフォーマンスにも優れています。
本記事でわかること
  • 基本スペックや代表的な機能
  • 類似機種との比較

C202の基本スペック

項目データ
実売価格4,900円
本体サイズ82.05 × 82 × 112.6 mm
本体重量200g
撮影解像度1080p HD
(1920 × 1080 px)
F値F2.4
フレームレート15/20/25/30fps
固定視野107.52°
可動視野
(パンチルト含)
水平360°
垂直113°
ナイトビジョン850nm IR LED
(最長10m)
動画圧縮H.264
記録ストレージMicroSD (~512GB)
Tapo Care (有償クラウド)
Wifi○ (2.4GHz)
LAN
設置卓上
天井
その他マイク、スピーカー
双方向通話
Alexa, Google連携
Q
電源ケーブルの長さは?
A

3mです。

Q
電源ケーブルの延長は出来るか?
A

DCケーブルの延長ケーブルを利用すれば可能です。
・Inside Ø: 2.1 mm
・Outside Ø: 5.5 mm

Q
消費電力とか電気料金の目安は?
A

最大消費電力は3.27Wと豆電球レベルです。
平均消費電力が3Wと仮定すれば、1ヶ月50円程度の電気代です(2024/6時点)。

Q
本体の大きさのイメージは?
A

350ml缶(66mm・115mm)を少し太くしたサイズです。
→ 実際にはくびれがあるため、見た目以上にコンパクトに見えます。

C202の代表的な機能紹介

単なる固定監視ではありません。

※販売サイトからの抜粋ですが、次の通りです。

  • フルHD動画: 1080p解像度で細部までクリアに撮影できます。
  • パンチルト機能: 首振りで水平方向に360º・垂直方向に113ºの範囲をカバーできます。
  • ナイトビジョン搭載: 暗闇でも最長10m先まで映し出します。
  • 動体検知機能: 動きを検知すると、通知でお知らせします。
  • アラーム機能: 警告音とライトを発して不審な人物に警告できます。
  • 双方向通話: マイク&スピーカー内蔵で、カメラ越しに通話したり、呼びかけることが可能です。
  • ローカルストレージ対応: 録画映像は本体に挿入したmicroSDカード (最大512GB) に保存できます。
  • 音声コントロール: Google アシスタントやAmazon Alexaと連携し、ハンズフリー操作で映像を確認することも可能です。

続いて、何点かピックアップしてご紹介します。

自動追尾や検知範囲の設定

○ 人などの動く対象を自動的に追ってくれます。
→ よほど高速で人物が移動しない限りは、ロックオンしてくれます。

普段は入り口に向けるように設置しておけば、自動で追跡してくれますね!

○ また、検知範囲はアプリ側から枠で簡単に設定出来ます。
→ 危険区域に入ったら、検知&記録したり、アラームを慣らすようなことも出来ます。

Q
カメラの横移動は連続で回転するの?
A

1回転はしません。
センターポジションを基点に左に180度弱、右に180度弱を組み合わせることで、360°の範囲を実現しています。部屋の中央天井に配置しない限り、困ることは無いと考えます。

Q
検知後の動きは?
A

動体検知をしている間は追い続けます。
撮影範囲内に動くものがなくなれば、元々の監視ポジションに戻ります。

Q
自動パトロールは?
A

本機種は出来なかったと思います(わかり次第追記します)。
ただ、アプリで手動で撮影範囲を変更することは可能です。

ナイトビジョン

赤外線LED夜間を搭載しているため、夜間でも監視可能です。

  • ペット監視
  • 赤ちゃんや幼児の監視

ただ、ナイトビジョンの際は、本体のLED照射部が少しだけ赤く光ります(ほぼほぼ気になりませんが)。

Q
ナイトビジョンは自動で切り替わる?
A

はい、周囲の明るさを元に自動で切り替わります。
ナイトビジョンを無効化も可能ですが、暗い部屋だとほぼ写りません。

双方向通話

ペットに話しかけたり、少し留守番している子に話しかけたり、あると便利な機能です。

双方向通話に関する注意点
  • 残念ながらカメラ側からアプリへ連絡することは出来ません。
  • 1秒以上のタイムラグ(遅延)があります。

類似機種との比較

C200、C212との違いが気になります。
基本的には、C200、C202、C212という順番で性能がアップしますが、具体的な違いを見ていきましょう。

C202、C200、C212との違い

項目C200C202C212
実売価格4,390円4,900円5,200円
本体サイズ86.6 x 85 x 117.7 mm82.05 × 82 × 112.6 mm82.05 × 82 × 112.6 mm
本体重量190g200g200g
撮影解像度1080p HD
(1920 × 1080 px)
1080p HD
(1920 × 1080 px)
2K 300万画素
(2304 x 1296 px)
F値F2.0F2.4F2.4
フレームレート15fps15/20/25/30fps15/20/25/30fps
固定視野88.3°107.52°107.52°
可動視野
(パンチルト含)
水平360°
垂直114°
水平360°
垂直113°
水平360°
垂直114°
ナイトビジョン850nm IR LED
(最長10m)
850nm IR LED
(最長10m)
850nm IR LED
(最長10m)
動画圧縮H.264H.264H.264/H.265
記録ストレージMicroSD (~512GB)
Tapo Care (有償クラウド)
MicroSD (~512GB)
Tapo Care (有償クラウド)
MicroSD (~512GB)
Tapo Care (有償クラウド)
Wifi○ (2.4GHz)○ (2.4GHz)○ (2.4GHz)
LAN×
設置卓上
天井
卓上
天井
卓上
天井

※双方向通話、Googleアシスタント、Amazon Alexa連携は共通です。

Tapo C200ではダメかな?

Tapo C202と比較したTapo C200の主な特徴は次の通りです。

  • 約500円安価(2024/6時点)。
  • 固定視野は少し狭くなりますが、暗部には少し強いです(F値が低い)。
  • LAN端子はありません。
  • フレームレートは15fps固定です。

少しでも安く手頃なパンチルト対応の屋内カメラを選択したい方向けかと思います。

Tapo C212を選ぶ理由は?

Tapo C202と比較したTapo C212の主な特徴は次の通りです。

  • 約300円高価(2024/6時点)。
  • 撮影解像度が少しアップします。
  • 動画圧縮コーデック「H.265」に対応しています(記録容量の節約に繋がる)。

300円の追加で、
少しでも性能がアップした監視カメラが欲しい!その場合はC212で決まりです。

※LAN端子もあるため安定稼動も可能です。

まとめ

Tapo C202はコストパフォーマンスに優れる屋内監視カメラです。

  • 監視に必要な機能、ハードウェアをしっかり備えています。
    → 水平360°の自動追尾をしてくれます。
    → 監視アプリは洗練されており使いやすいです。
  • 一部の機能を抑えることで、C212より安価な価格を実現しています。

さらに価格を抑えたい場合(約500円)は「C200」も選択肢なります。
少しの価格アップ(約300円)は「C212」も選択肢になります。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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