無事に一発合格出来ました。
おぉ。
ボーダーライン720点に対して余裕の「763点」です。本記事では合格に至るまでの私の勉強方法などを載せていきます。どなたかのご参考になれば幸いです。
ささっとまとめて書きますね!では早速!
勉強期間・資材
約「2ヶ月半」かけました。
利用した資材は後半でも詳しく書きますが、
- AWS認定SysOpsテキスト
- Udemy
- BlackBelt等のインターネット資材
- AWS環境操作やハンズオン(ラボ対策)
です。
勉強方法
試験ガイドはよく読もう
公式サイトにある「試験ガイド」はちゃんと読みましょう。
対象分野や対象サービスの例が記載されています。特に後半には分野外のサービスも明記されています。例えば「RedShift」や「DynamoDB」を主としたような内容は対象外です。
本試験はAssociateレベルなので、受験者のみなさんは概要レベルであればもちろん知っていると思いますが、対象外の分野なので、深堀はやめときましょう。
時間がもったいないです。
教本
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト」です。
お馴染みの認定テキストですが、今回のは特に良く出来ていると感じました。
- 出題分野毎の章立てでわかりやすい。
- 最後に問題集もある。
- ラボ対策ページもある。
勉強を始めたころ、Udemyでいきなり問題を解いていたのですが(実はUdemyだけで済ませようとした・・・)、内容が体系的じゃないんですね。基本知識が曖昧な状態なのに、トラブルシュート等の問題が出るものだから、解説を読んだとしても頭にあまり入ってこないのです。
教本であればそれなりに細かい説明もありますし、順序良く学習することが出来ます。SysOpsの全体確認のためにも教本は読んだほうが良いです。
Udemy
いつもお世話になっているオンライン学習サイトです。
今回もSysOpsを受けるにあたって、セール中を狙って購入しました。
・・・
※もしかすると現在(2023年2月時点)は買えないかもしれません(見当たらない)
・・・
メリット・デメリットを書いていきますね。
CLFやSAA等の時には結構お世話になりましたが、今回のSOAは、どうしたUdemyって感じです。それでも購入したことで一定のプラスには働いたとは思います。問題の質は別として問題数はそれなりにこなすことが出来ます。
なお、人によっては「TechStock」を選ぶケースもあるようです。値段は不明ですがUdemyより高そうなのと期限付きなのかなって思いました(短期決戦型?)
BlackBelt
教本・Udemyでは深い知識はつきにくいかもしれません。
そんな時はBlackBeltで補完です。私は以下のテーマに絞ってスライドを数回眺めました。
- CloudWatch
- ELB
- CloudFormation
例えば、CloudWatchであれば以下のURLになります。
検索で「blackbelt cloudwatch」等ですぐにヒットします。
それなりに時間かかりますし、細かいですが、これが勉強なんだと思います。教本で知識が整いつつ、問題集で撃沈した際は、BlackBeltで整えましょう。
ラボ対策
教本を読み込んだり、実際のAWS環境を触りました。
実際に触ったときの記事は次の通りです。
試験当日の具体的な内容は違反になるため言えませんが、ラボ試験対策、役に立っています。
本当は全分野を自分で操作したほうが良いのでしょうけど、一部はハンズオンのお世話になりました。
※利用は無料ですがハンズオン毎に登録が必要です。
じっくり操作ビデオを見ることで操作したような気になれます。
私は知識がイマイチ不足している、
- Auto Scaling
- 静的WEBサイト(S3)
辺りを確認しました。基本的な内容であり、前半の選択問題にはあまり生かせないと思いますが(選択問題はもっと難しい)、ラボ対策には十分に力になります。
試験申し込み
見通しがたったところで試験を申し込みます。
情報処理試験などと違って、自分のペースで日程を決めれるのは良いですね(その分、気合が入らない可能性もありますが)。
申込み手順の細かい内容は書きませんが、私はテストセンターで受けることにしました。
- 変更・キャンセルは24時間前までです!
- 変更できる回数は制限があります。
→ その場合はキャンセルして再度申し込めば良い。
あれ・・・申し込んでサンプルのラボ試験試して、キャンセルすれば、とりあえずサンプルのラボを体験できるのかな・・・?
試験当日
当日の持ち物は「身分証明書」です。
例えば「自動車免許証」+「保険証」等です。(他の組み合わせは申込みの際に確認してください)
テストセンターに依存するかもしれませんが、開始時間の30分前に到着しても受けさせてくれます。逆に遅れる場合は15分経過するとダメだったりすることもあるため気を付けましょう。
試験の流れ(190分)は次の通りです。
- 行動規範の合意
- 選択問題(55問)
- ラボ試験(2問)
- アンケート
早く終われば、その分早く帰れます。
ラボ試験に進むと、選択問題には戻れません。
私は選択問題で90分、ラボ試験で50分の合計「140分」は使ったと思います。時間が不足することはないように思えます。
さて、試験自体は一発合格だったのですが、実は2回試験を受けています。
ん?よくわからない。
1回目の試験の時に、残念ながらラボ試験が起動してくれませんでした。
普通はラボ試験を開始すると、数秒でラボ環境が立ち上がりますが、全然起動せずに5分でタイムアウトエラー(管理者に連絡してくださいの旨が表示される)。
試験センターの担当者に、
- 何回も繰り返してもらう。
- パソコンを再起動してもらう。
- 席をかえてもらう。
- 10分間休憩して再度いろいろと試してもらう。
全部だめ(この間、試験時間止まるけど1時間以上を消費)。
結局、この日の試験は前半の選択問題を解いたものの、例外的にキャンセル扱いになりました。半額バウチャーは再度使えますが、試験センターまでの交通費や労力は戻ってきません。涙目。
再度試験の予約からです。
なお、キャンセル後の再試験は24時間あける必要があるようです。ちなみに翌日の午後に早速受けにいったのですが、選択問題はほぼ同じものが出題されました。
(これ、昨日も出た問題じゃん!・・・けど今日もわからない!)
実際は覚えている範囲で再学習して2回目に挑みましたけど、意外と記憶に残らないものです・・・。
ちなみに・・・ラボ試験のトラブルですが、たまにあるようですね。ラボの2問目に移ろうとした時にエラーとなった方も中にはいるようです。だいたいは再試行で直るようですが、ダメだった場合は運が悪かったと諦めましょう。
まとめ
AWS認定資格SysOps(SOA)に合格したため、体験記として勉強方法などを紹介させていただきました。
- 教本、Udemy、BlackBelt、実環境やハンズオンを使いました。
- 私は2ヶ月半かけました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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