TP-LinkからLTE対応のTapo C665G KITが登場!SIMカードでつながる4Kソーラーカメラを深掘り

5.0
Gadget-camera
記事内に広告が含まれています。

TP-Linkのネットワークカメラブランド「Tapo」から、ついにLTE通信へ対応した新モデル「Tapo C665G KIT」が登場します。これまでのTapoシリーズはWi-Fi接続が前提でしたが、本製品はnanoSIMを挿入することでLTE通信による運用が可能です。

ソーラーパネルと大容量バッテリーを標準搭載しており、電源や通信環境の確保が難しい場所でも利用しやすくなっています。

今回は公式情報をもとに、Tapo C665G KITの特徴や活用シーンを詳しく見ていきます。

Tapo Storeで2026年9月30日から先行予約しています。
※30%OFFになります。
※2026年10月15日(木)23:59までです。


基本スペック

項目内容
発売日2026年10月29日
実売価格38,800円
撮影解像度4K 8MP(3840×2160px)
レンズ視野角105.4°(対角)/F1.6
フレームレート最大20fps
カメラ本体サイズ177.4 × 123 × 263.72mm
本体重量685g
夜間撮影○(赤外線LED・白色LED)
音声入出力・サイレン○
Wi-Fi○(2.4GHz / 5GHz)
4G通信○
LAN×
記録媒体microSD(最大512GB)
Tapo Care
防水防塵IP65
電源内蔵バッテリー、
ソーラーパネル
付属品カメラ本体、
ソーラーパネル、
各種台座、
ケーブル、
ネジ、マニュアル

本機は4K撮影に対応したパンチルト式の屋外カメラです。

ソーラーパネルとLTE通信を組み合わせることで、従来の「電源」と「ネット回線」という2つの課題を同時に解決できる点が最大の特徴と言えるでしょう。

microSDカードは別売りです。

4K高速記録に対応

LTEの対応バンドを確認

対応バンドは以下の通りです。

  • LTE-FDD:B1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B20 / B28
  • LTE-TDD:B41

日本国内での利用状況を整理すると次のようになります。

バンド周波数帯日本での主な利用キャリア評価
B12.1GHzドコモ、ソフトバンク、au◎
B31.8GHzドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル◎
B5850MHz国内利用ほぼなし△
B72.6GHz国内商用利用ほぼなし△
B8900MHzソフトバンク○
B20800MHz国内利用なし×
B28700MHzドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル◎
B412.5GHzソフトバンク系○

主要キャリアで利用されるB1・B3・B8・B28をカバーしているため、国内向けのSIMカードであれば問題なく利用できそうです。

格安SIMとの相性も良く、監視用途専用の低容量プランでも十分運用できるでしょう。


LTE対応で活用の場が大きく広がる

これまでのTapoカメラはWi-Fi環境が必須でした。

そのため、

  • モバイルルーターを設置する
  • 通信回線を引き込む
  • 電源を確保する

といった準備が必要でした。

しかしTapo C665G KITなら、SIMカードを挿すだけで通信環境を構築できます。

さらにソーラーパネルによる給電にも対応しているため、設置場所の自由度が大きく向上します。

例えば次のような場所で活躍しそうです。

  • 貸倉庫
  • 離れた場所にある月極駐車場
  • 建設現場
  • 太陽光発電施設
  • 農地や果樹園
  • 自治体による防犯監視

特に「電源もネット回線もない」という場所では非常に魅力的な選択肢となりそうです。


ソーラー運用も魅力

本製品は大容量バッテリーとソーラーパネルを組み合わせています。

公式情報によると、

  • 45分の直射日光で約1日分の動作電力を確保
  • Wi-Fi利用時は最長270日間稼働
  • LTE利用時は最長70日間稼働

とされています。

LTE通信は消費電力が大きくなるため稼働日数は短くなりますが、それでも十分実用的なレベルです。

また、24時間録画にも対応しています。

24時間キャプチャ機能の使い方 | TP-Link 日本
24時間キャプチャ機能の使い方

従来のバッテリーカメラはイベント録画中心の製品が多かったため、常時録画を必要とする用途では大きなメリットになるでしょう。


LTE利用時の通信量はどれぐらい?

LTE対応と聞いて気になるのが通信量です。

公式によると、

4K画質でライブ視聴した場合

  • クラウド未使用:約653MB/時間
  • クラウド使用:約737MB/時間

720p画質でライブ視聴した場合

  • クラウド未使用:約206MB/時間
  • クラウド使用:約287MB/時間

意外と大きな通信量になるため、ライブ映像を長時間視聴する用途には注意が必要です。

ライブ視聴は1回あたり最大5分の制限があります。

通常の防犯用途では、

  • イベント発生時のみ確認
  • 録画データを後から確認

という使い方が中心になるため、そこまで大きな問題にはならないでしょう。

またTapoアプリでは通信量のモニタリング機能も利用できるため、契約プランに合わせた運用もしやすくなっています。

Tapoアプリから通信量の確認が可能

Tapo C665G KITのその他特徴

LTE対応以外にも魅力的な機能を備えています。

4K 8MPの高画質撮影

細かな部分まで確認しやすく、防犯用途との相性は良好です。

パンチルト対応

広範囲を監視できるほか、自動追尾機能も利用できます。

Wi-FiとLTEの二重化

Wi-Fi接続時に通信障害が発生すると、自動的にLTEへ切り替わります。

自宅や事業所で利用する場合にも、通信の冗長化という意味で価値があります。

双方向通話

スマートフォンから音声通話が可能です。

来訪者対応や現場との簡易連絡にも活用できます。

Tapoアプリの完成度

Tapoシリーズの魅力のひとつがアプリの使いやすさです。

  • 初期設定が簡単
  • イベント履歴を探しやすい
  • 複数台管理しやすい

といった特徴があり、初めて防犯カメラを導入する方でも扱いやすいでしょう。

設置の自由度

基本は壁面設置ですが、ポールマウントにも対応しています。

電柱やフェンスなどへ設置できるため、監視ポイントを柔軟に選べます。

本体固定例(壁)
本体固定例(ポール)

ポールマウント時の結束バンド(別売り)の幅は、5mm~8mmに対応しています。

ソーラーパネルと本体の固定と接続例

最後に

Tapo C665G KITは、Tapoシリーズ初のLTE対応モデルとして非常に注目度の高い製品です。

従来の防犯カメラで課題になりやすかった、

  • 電源の確保
  • ネット回線の確保

をソーラーパネルとLTE通信によって解決しています。

特に貸倉庫や建設現場、離れた駐車場など、「カメラを設置したいけれど回線がない」というケースでは有力な選択肢になりそうです。

コメント

Top
タイトルとURLをコピーしました