バッテリーなのにパンチルト対応！屋外監視カメラ Tapo C660 KITが登場！

Tapo C660 KITは、バッテリー駆動＋ソーラーパネルによる太陽光給電で、コード不要の設置が可能な“次世代”屋外セキュリティカメラです。さらにパン（水平360°）・チルト（上下90°）に対応しており、死角のないカバー範囲と4K高解像度映像が魅力。夜間もカラーで録画できるなど、防犯・見守り用途に最適な一台です。

日本では2025年6月25日に発売されました。

注目すべきは、なんとバッテリー仕様なのにパンチルトに対応している点──画期的ですね。

製品スペックや付属品

項目	C660 Kit
発売日	2025/6/25
実売価格	約22,800円 （ソーラーパネル付き）
サイズ：カメラ	185×147×75mm
サイズ：ソーラーパネル	173.4×120.4×15.7mm
本体重量	？
撮影解像度	4K 8MP （3840×2160px）
撮影範囲（固定）	対角：105°
パンチルト可動範囲	水平：360° 垂直：90°
F値	1.6
夜間撮影	○ ・赤外線LED ・白色LED
音声入出力 サイレン機能	○
Wifi	○ (2.4GHz, 5GHz)
検知センサー類	・モーションセンサ ・シングル周囲光センサ
記録 (本体)	○ (Micro SD Card) ※最大512GB
記録 (クラウド)	○ (Tapo Care, 有償)
防水防塵	IP65
充電ケーブル	USB Type C
バッテリー容量	10000mA/h (交換不可)

続いて付属品です。

• Tapo C660本体
• 取り付け用台座
• カメラ取り付け用アダプター
• USBケーブル
• USB延長ケーブル
• Tapo A201 ソーラーパネル
• Tapo A201 ソーラーパネル用台座
• 台座カバー
• ケーブルホルダー
• 取り付け用ネジ × 7
• 取り付け用アンカー × 7
• 位置決めシール× 2
• かんたん設定ガイド

Micro SD Cardは別売りです。
※次の製品はコスパが高く公式サイトでも動作確認済の製品です（安定のサンディスク）。

どんなカメラ？注目ポイントを紹介！

電源ケーブルなしの完全ワイヤレス設置

ソーラーパネル＋長時間バッテリーで、煩わしい配線や電源確保が不要。設置自由度◎です。

4K＋パンチルトの圧倒的高性能

屋外全域をカバーし、ナンバープレートや細部も鮮明に。バッテリー仕様ながら高性能なパンチルト（水平・垂直可動）付きは希少。

夜間でもカラー撮影可能なナイトビジョン

高感度なカメラセンサー（スターライトセンサー）及び、F1.6の明るいレンズによって夜間でもカラー映像で記録することが可能です。

AI検知＆自動追尾

人物・車両やペットを識別し、96%の精度で通知。
さらに、検知対象を自動でパンチルトが追いかけるため、適切な場所に設置すれば強い抑止力になります。

※もっとも潜入アクションのごとく巡回から逃げ切る場合は例外です。また1日のパトロール回数には制限あり。

録画とストレージ（記録）の柔軟性

バッテリー式に関わらず24時間録画にも対応し、記録映像はＭicroSDまたはクラウドで保管。最大512GBカード＋アプリ内暗号化で高いプライバシー性を確保。

24時間録画は次の記事が参考になります（同系列の製品です）。

その他

その他の機能は先代機種であるC460を参照してください（パンチルト以外はほぼ同じ）。

• 監視エリアの設定
• 双方向通話

など便利機能が盛りだくさんです。

設置に関するポイント

設置時のポイントをまとめます。

• カメラレンズの推奨角度は決まっています（水平0°～23°）。
• 側面設置です。
• ソーラーパネルを一緒に設置か、離して設置かは選べます。

続いて設置のイメージ図です。

◇ 一体設置

◇ 分離設置

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まとめ・どんな人におすすめ？

Tapo C660 KITは、
“バッテリー式＋パンチルト対応＋4K＋カラーナイトビジョン＋AI検知”
を一台で備える、近未来的な屋外セキュリティカメラの新定番。

「コードが邪魔」「屋外映像を広範囲（最大360°）にカラーで見たい」「AIで無駄な通知を減らしたい」──そういうニーズをお持ちの方にピッタリです。ぜひ、次世代の“メンテナンスフリー”防犯を導入してみませんか？

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◇ パンチルトが不要ならC460で！

→ こちらは支柱への設置も可能（マニュアルに明記あり）。
さらに防水性や固定時の撮影範囲がアップし、本体は少しコンパクトになります。

◇ 電源コードの配線を頑張って安定＆低コストに監視したいならC325WBやC530WSもお勧めです！

◇ 全機種の比較は次の記事で！