Androidユーザー必見!Pebblebee(ペブルビー)レビュー(Card型)

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Androidユーザーにとって待望のスマートタグが登場しました!
それが、Pebblebee(ペブルビー)です。

従来のAndroid対応スマートタグはBluetooth接続が主流で、圏外に出ると位置を追跡できませんでした。しかし、本製品はGoogleの「デバイスを探す」ネットワークに対応!

AppleのAirTagのように、世界中のデバイスネットワークを利用した位置追跡が可能になりました。

今回は、このPebblebeeのカード型を実際に試し、Androidユーザー視点でレビューしていきます。

Ankerより登場が早かった。

Googleの「デバイスを探す」ネットワークに対応

これまでAndroid向けのスマートタグは、Bluetooth範囲内でしか追跡できませんでした。例えば、外出先で落とした場合、近くに戻るまで発見できないことが課題でした。

しかし、PebblebeeはGoogleの「デバイスを探す」ネットワークに対応!

これにより、Bluetooth圏外になっても、他のAndroidデバイスを介して位置情報が更新されるようになりました。これはAppleの「探す」ネットワークと同様の仕組みで、世界中で利用可能です(一部の国を除く)。

基本スペックと外観

早速、開封していきます。

  • カードは黒です。
  • 充電ケーブル、セットアップカードが含まれます。
パッケージ裏。
本体、充電ケーブル、セットアップ。
本体アップ。

ここで基本スペックを載せます。

スペック項目詳細
サイズ54mm × 85mm × 2.8mm
重さ15g
電池寿命最大18ヶ月
充電○(USB-C対応)
ブザー○(音を鳴らせる)
LED○(発光あり)
UWB×(未対応)
防水性能IPX6(雨や水しぶきに耐える)
保証1年

サイズについて詳しく見ていきます。

  • 縦横はSuicaとほぼ同じで、厚みは約2倍です。
  • 手元にあったAnkerのEufy SmartTrack Cardとも比較しましたが、ほぼ同じサイズ感です。
上から本製品、Anker、Suicaです。
上から本製品、Anker、Suicaです。
上から本製品、Anker、Suicaです。
左:本製品、右:Anker

充電式でLED搭載に関わらず、Ankerと同等サイズなのはすごい

2025春登場予定のAnker (デバイスを探すに対応)はどうなるだろうね。

充電の様子です

マグネット式です。
LEDで充電状況わかります。

充電量はカード本体の長押しでも確認出来ます。

  • 5~4個点灯:バッテリー残量 良好
  • 2~3個点灯:バッテリー残量 中
  • 1個点灯:バッテリー残量 低下
バッテリー残量の確認方法は? 「ペブルビー」 - 総合サポート|ソースネクスト

実際に試してみた

初期設定

Googleの「デバイスを探す」アプリを最新化しておき、位置情報やBlueToothを有効化しておきます。

セットアップURLにアクセスして手順を確認します。

ふむふむ、デバイスを探すアプリを起動しておいて、本体を2回タップすればペアリングが始められそうです。

デバイスを探すの画面。

カチカチっと2回クリックします(あまり早いと認識しない)。
→ するとスマホ画面の下部にひょっこりとペアリングを進めるような画面が表示されます。

FastPairと呼ばれるGoogleのペアリング技術ですね。

接続します。
接続中です。
・・・!

「デバイスを探す」に接続できません。

な、なんでよ・・・!

最初のペアリングで苦戦!

私の機種はXperia 10 IVだから・・・・?
けど、Android14でセキュリティパッチも適用しているんだよ?

最終的にはペアリングできたのですが、それまで試行錯誤しました。

  • カードリセット
  • スマホBluetoothのOFF/ON
  • スマホ本体再起動
  • アプリ設定見直し
  • カード本体を満充電
ペアリングができないときは? 「ペブルビー」 - 総合サポート|ソースネクスト

など行いつつ、ペアリング失敗&カードリセットを5回程度繰り返したら、突然ペアリングが成功しました!

お?
お?お?
キター!

Android機種による相性問題かもしれませんが、一度ペアリングできれば安定しています。さっそくサポートに問い合わせかと思いました・・・・。

位置を確認

「デバイスを探す」アプリから、カードの位置をすぐに確認できます。

近くにあります。

さらに、Bluetoothを切った状態で外出しても、位置情報が更新されました!

デバイスを探すネットワーク・・・!

Androidユーザーとしては、ついにAirTagに追いついた!と感動するポイントです。

音を鳴らしてみる

「デバイスを探す」アプリから、カードを鳴らしてみました。

→ 音量はそれなりに大きく、静かな場所なら問題なく聞こえます。

タグを紛失したときに、音で探せるのは便利ですね。

FAQ(よくある質問)

Q
落としてしまったら拾った人にリセットされない?
A

ペアリング済みの状態ではリセットは出来ません(当たり前のことなんでしょうけど安心です)。

Q
本体のリセット方法は?
A

ボタンを4回クリックし、4回目は10秒以上長押しします。ピー・ピー・ピーと3回目のブザーが鳴り終わる直前に手を離してシングル音が鳴ったらリセット完了です。ただし、ペアリング済みの場合はリセット出来ません(例外は不明)。

端末を初期化する方法は? 「ペブルビー」 - 総合サポート|ソースネクスト
Q
日本での販売やサポート会社は?
A

ソースネクスト(パソコン用ソフトウエアやハードウエアなどを販売している大手企業)です。FAQやサポートページもしっかりしており安心出来ます。

Q
家族と共有したい
A

Androidのデバイスを探すであれば”デバイスを共有”を使います。共有用リンクを共有相手に送付して、追加してもらえれば完了です。

複数のスマホでペブルビー端末を共有することはできる? 「ペブルビー」 - 総合サポート|ソースネクスト
Q
Android、iPhoneの両方で使いたい
A

残念ながらどっちかになります(どっちかで使えますってのが世界初の対応らしいです)。なお、AndroidからiPhoneにする場合は、ペアリング解除&カードリセットを行いましょう。

(参考) 他の選択肢

次の製品もandroidの「デバイスを探す」に対応しています。

  • 電池式ですが安いです。
  • Android専用でありiPhoneネットワークには非対応です。

2025年はこの手のAndroid製品がかなり増えそうで楽しみですね。

まとめ

Googleの「デバイスを探す」ネットワーク対応!

  • Androidスマートタグとして、ついに圏外追跡が可能に。
  • Appleの「探す」にも対応しており、世界初の両対応モデル。

カード型で充電可能!

  • 薄型で財布やカードケースに収納しやすい。
  • USB-C充電対応で、長期間使用可能。

Androidユーザーに最適!

  • Google公式の「デバイスを探す」アプリのみで利用可能。
  • 設定後は安定動作し、位置追跡・音を鳴らす機能も実用的。

これまでAirTagにしかなかった便利な機能が、ついにAndroidでも手軽に使えるようになりました。
Androidユーザーにとって、最強のスマートタグ候補といえるでしょう!

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