全部入りのスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT 3

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2万円台で入手可能な全部入りのスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT 3が発売されました。

  • 発売時期:2024年5月22日
  • 実売価格:2万円前半

(見た目がApple Watchそっくり!)

ポイントを絞って、わかりやすく紹介していきます。

WATCH FIT 3の仕様(Band9との比較付)

ここでは、あえて「HUAWEI Smart Band 9」を並べて、主要項目の仕様を見てみます。
(全部入りの内容を再確認する意味も込めています)

項目HUAWEI WATCH FIT 3HUAWEI Band 9
日本発売日2024年5月22日2024年4月25日
定価21,800円(割引後)7,990円(割引後)
本体サイズ
(mm)
43.2 × 36.3 × 9.943.45 × 24.54 × 8.99
本体重量
(g)
2614
本体カラーホワイト
ブラック
ピンク
ゴールド
ホワイト
ブラック
ピンク
シルバー
グレー
本体素材
ボタン
素材:アルミニウム合金
ボタン:側面、回転クラウン
素材:ポリマー繊維
ボタン:側面
バンド素材フルオロエラストマー
※カラーによってナイロン、レザー
フルオロエラストマー
※ブルーは「ナイロン」
ディスプレイ1.82 インチ有機EL
解像度:480×408ピクセル
リフレッシュレート:60Hz
バンドディスプレイ:?
1.47インチ有機EL
解像度:368×194ピクセル
リフレッシュレート:60Hz(推定)
バンドディスプレイ:300種類以上(無償)
センサー加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
光学式心拍センサー
環境光センサ
GPS
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
光学式心拍センサー
環境光センサー
バッテリー通常利用:約10日間
ヘビー利用:約7日間
AODオン利用:約4日間
充電時間:?
通常利用:約14日間
ヘビー利用:約9日間
AODオン利用:約3日間
充電時間:約45分
その他自動輝度調整:○
通話:○
マルチタスク:○
食事の管理:○
防水:5ATM
対応ワークアウト:100種類以上
対応OS:Android 8.0~, iOS 13.0~
動作環境:-10℃~+ 45℃
自動輝度調整:○
通話:×
マルチタスク:×
食事の管理:×
防水:5ATM
対応ワークアウト:100種類以上
対応OS:Android 8.0~, iOS 13.0~
動作環境:-10℃~+ 45℃
カラーリング一覧

本スマートウォッチは全部入りという内容がよくわかります。

  • GPS内蔵
  • Bluetoothによる通話可能(マイク、スピーカー搭載)

など。

あえて不足点を挙げるならSuicaなどの決済機能、Simカード未対応でしょうか。

なお、外観はApple Watchにそっくりとなりました。

Huawei Watch FIT3
Apple Watch SE(3万4800円~)

※これは確実に意識したデザインでしょう。
ただ、HUAWEIのバッテリーのもちは、やはり優秀です。

WATCH FIT 2からの進化ポイントは?

2022年6月2日(約2年前)に発売されたWATCH FIT 2との進化ポイントは次の通りです。

Watch fit 3の進化ポイント(対fit2)
  • ディスプレイサイズがアップ(1.74インチから1.82インチ)
    → 情報の表示量が増えました。
  • ディスプレイ輝度が1.5倍へ(1000Nit→1500Nit)
    → 晴天屋外でも見やすくなりました。
  • 本体素材にアルミニウム合金を採用&カラーバリエーションがアップ
    → 高級感がアップしました。
  • 本体横に回転クラウンを搭載
    → ホーム画面の拡大や縮小などが簡単に行えます。
  • 本体がより薄く(10.8mm→9.9mm)
    → 付け心地が向上しました。
  • バンド素材が「フルオロエラストマー」になり付け心地がアップ
    → ナイロンやレザーもあります。
  • 摂取した食事の管理が簡単に。
    → 2万以上の食べ物をデータベース化して簡単に選択可能です。

Watch Fit2も値段に対する完成度は高かったですが、2年間で地道に進化しました。

代表的な活用例

ここではストーリーを交えながら、代表的な活用例を説明してみます。

スマートウォッチやバンドを持っている人にとってはお馴染みの活用例です!

手元で通知を知りたい

スマホは鞄の中だったり、ポケットが基本。取り出すのが面倒くさい。

手元でささっと確認しよう。

通知イメージ(写真は別機種)

スマートウォッチ(バンド)の基本中の基本な機能です。

  • 着信の確認が出来ます!
  • LINEやSMSのメッセージ内容を確認出来ます!
    → 機種によっては、手元操作でクイック返信も可能です。
  • 通知対象とするアプリは選べます。
    → 急ぎじゃないアプリの通知は対象外にできる。

これだけでも使っていくと便利です。
けど、正直コレだけのためだったら、本機種はオーバースペック(他の安いので事足りる)。

続けて、他の活用例を見てみましょう。

健康管理をしたい。

カロリー消費とか見てみたいんだよね。

健康管理ってやつだね。ぜひ!

一般的な健康測定は変わらず可能です。

  • 心拍数
  • 血中酸素濃度
  • ストレス
  • 睡眠時間

※24時間連続で測定可能です。

一般的な健康測定は安価なスマートバンド(Band9)でも同レベルの精度で可能です。


さて、本機種はGPSを搭載しているため、屋外ワークアウト(運動)の経路なども記録して、簡単に消費カロリーを確認出来ちゃいます。

  • 移動距離がどれぐらい
  • 移動時の心拍数の変化
  • 最終的な消費カロリー

など。
それなり以上の精度で数値を叩き出します。

消費はいいけど、その日の差し引きカロリーも見たいのよ。

今までスマホアプリで摂取カロリー入力していたけど、WATCH FIT3では摂取した食品を選択することでカロリー反映が可能に!

例えば、

  • おにぎり
  • パスタ
  • シュークリーム

などなど、多くの種類の食品を手元操作で入力可能となりました。

約10万点以上の食品がデータベースに登録されました!
→ アプリで食べた食品をさっと探して選択すれば、カロリーなどの主要成分が反映です。消費したカロリーとも比較できて、健康及びダイエット管理にも使えます!

※ラーメン次郎、ローソンのLチキとか、「えぇ、そんなのまで」ってぐらいの収録量です。

手元で会話したい。

電話かかってきても、スマホを取り出して、、、って操作が億劫なときがあるんだよね。

マイク、スピーカーを搭載しているので、ウォッチ側で応答可能だ!

本体横にマイクがあります。
本体横にスピーカーがあります。

短時間通話であればささっと終わるため便利!
(スマートバンドでは省略されることが多い機能で、少し大きめのスマートウォッチらしい機能です。)

その他(他にもいろんな機能あります)

あると便利な機能が他にも盛りだくさんです。

以下、一例です。

  • タイマー
    → 1分、3分などの手頃なタイマー測定
  • ストップウォッチ
    → 時間測定
  • アラーム
    → スマホとは別にアラームを複数設定出来ます。
  • リモートシャッター
    → 本体操作でスマホのシャッター操作が出来ます。
  • 音楽再生
    → 本体操作で次の音楽に進めることが出来ます。
  • ライト
    → 本体を光らすことで簡易的なライトになります。
  • ヒーリングミュージック(New!
    → スムーズに入眠出来るようにスマホアプリから色々なホワイトノイズ(雨音、波音など)の再生が出来ます。

などなど、盛りだくさんです。

本製品はマルチタスクに対応しているため、タイマーをかけながら時計表示をするなど優れた処理能力を有しています。

最後に

全部入りのHUAWEI WATCH FIT3!

2年前に発売されたFIT2に比べて着実にパワーアップしています。

  • 画面サイズがアップして明るく見やすくなり、本体は薄型へ!
  • スタイリッシュな回転クラウンを搭載し、操作手段がさらに便利に!
  • 摂取した食事の入力が簡単となり、総合的な健康管理がより簡単に!
  • 長持ちバッテリーは継続!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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