HUAWEI Band 9 をGoogle Fitと連携させることで、何が出来るようなるのかお伝えしていきます。
- 連携方法
- 連携結果や活用例
Google Fit単体でも簡単に歩数測定とかはしてくれますが、色々なアプリのデータを取り込んで一元管理できるようになる、というのが狙いです。
Google Fitとの連携方法
オフィシャルサイトなどに手順があります。
おおよそ次の流れです。
- GoSync(中継アプリ)をインストール
- 権限等を許可してデータ取り込み
- Google Fitで確認可能となる。
※Xiomiは中継アプリ無しで直接Google Fitへ取り込めましたが、HUAWEIは制限があるようです。(まだ嫌われているのか・・・)
続いて連携時の様子を抜粋画像でお伝えします。
○ 最初にインストール&ログイン(登録)
評価低くない?
連携が出来ないって旨のコメントが目立つね。今はどうだろうね?
○ 対象デバイスやプラットフォームのアクセス権を設定していく
ステップに沿って、対象デバイスを選択していきます(今回はHUAWEI HEALTHを選択)。
無事に連携設定が行えたようです。
以後、GoSyncは特に起動させることはなく、放置で問題なさそうです(起動して同期とかは必要なさそう)。
Google Fitと連携して活用
では、Google Fitを起動してみます。
・・・
・・・データが入ってない。ちょっと様子見をみよう。
どうやら、過去のデータはGoogle Fitには取り込まれてないようです。
待つこと数時間、GoSyncとの連携以後に発生したデータが取り込まれるようになりました!
数時間放置していたら、とりこまれました(一例)↓
データの取り込み出来てそう?
妥当なデータなのかな?もっと他にメリットとかない?
詳しく見てみよう。
見たところ、次のデータは連携(取り込み)出来ていそうです。
- 歩数情報(Google Fit自体にも機能があるため参考程度)
- 心拍数
- 睡眠情報
- エクササイズ(ウォーキング等)
続いて、比較してみます。
○ 睡眠情報
⇒ 睡眠の時間情報、その時の心拍数など取り込めています。
ただ、細かい分析はHUAWEI側の専用アプリ(Huaweiヘルスケア)には劣って見えます。睡眠時間中の目が覚めた回数とか独自の点数付けとか。
○ 心拍数
⇒ 取り込めているようです。
見え方が違うぐらいで、この程度であればGoogle Fitで十分だと思います。
○ エクササイズ(屋外ウォーキング)
⇒ 心拍数、ペース共に取り込めています。
※途中、ペースがゼロになっているのはお店に寄ったからです。
○ エクササイズ(屋外サイクリング)
⇒ ぶらっと短時間ママチャリで漕いだだけですが、問題なく取り込めています。
エクササイズ等の結果を共有
Google Fitには共有機能があります。
つまりウォーキングなどの結果を画像形式でLineで送ったりできる機能です。
HUAWEIヘルスケアアプリでも出来るよね?
まぁ、そうなんだけど。
Google Fitアプリの活用とは?
Google Fitアプリで出来ることは、それ以上に専用アプリである「HUAWEIヘルスケア」で確認可能です。
Google Fitアプリは必要なのか?
- HUAWEIのBandしか保有していないのであれば不要でしょう。
- 一方でBandを保有し、体重測定や血圧測定は別の機器を使うって場合は、Google Fitだけで全データの確認が可能となります(集中管理)。統合的に分析・アドバイスをしてくれることもあるでしょう。
まとめ
良いか悪いかは別として、HUAWEIのスマートバンドを対象に、Google Fitへのデータ取り込みと活用案についてご紹介しました。
- GoSyncという中継アプリが必要となる。
- 代表的な項目はGoogle Fitで表示可能となる。
- ただし分析とかは専用アプリには一歩及ばないと思う。
- Band以外に複数の測定機器を保有しているならGoogle Fitを使う選択肢はあり。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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