GitHub Foundationsに合格しました

IT資格
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GitHubは、ソフトウェア開発において欠かせないプラットフォームです。その基本的な使い方を体系的に学び、証明する手段として「GitHub Foundations」という試験があります。

合格しました。

本記事では、

  • GitHub Foundationsとは?
  • GitHub Foundationsの試験範囲や私の勉強内容および受験体験(Non-Protected試験)

についてお伝えします。

  • パイセン達に遅れながら今更の取得でごめんなさい。
  • 2025年1月の情報でお伝えします。

GitHub Foundationsってなあに?

GitHub Foundationsは、GitHubの基本的な操作や概念に関する知識を測定するための認定試験です。GitHubの初心者や、業務でGitHubを使う必要がある方に向けた試験であり、GitHubの基本操作を体系的に学んだ成果を認定してくれます。

GitHub Certifications について - GitHub Docs
GitHub Certification を取得して、GitHub のテクノロジとワークフローに関する専門知識を示しましょう。

試験概要

  • 試験時間:2時間(十分な時間があり、余裕をもって終わりました)
  • 問題数:75問(ただし採点対象は60問)
  • 受験料:USD 49.5

現在、この試験はオンライン形式(Non-Proctored)でのみ実施されています。日本語にも対応しており、受験者にとって親しみやすい環境が整っています。

Q
どんな人が受けるの?受けるべき?
A

適任なのはGitHubの導入を先導するような人。導入リーダ。GitHubをこれから積極的に使って広める人。GitHub使えますアピール(自己啓発)。所詮は管理ツールだけど、使いこなせれば見方になってくれるツールです。

どんなことを勉強しておけばいいの?

この試験に向けた学習として、Microsoft Learnの以下の学習パスを活用するのが最もおすすめです。

GitHub の基礎 - Training
GitHub の基礎ラーニング パスは、GitHub の基本的な概念と製品を紹介するために設計された、簡潔で初心者向けの学習体験です。

この学習パスでは、以下のトピックをカバーしています。

  • Git 入門
  • GitHub の概要
  • GitHub の製品の概要
  • GitHub でコード スキャンを構成する
  • GitHub Copilot の概要
  • GitHub Codespaces でのコーディング
  • GitHub Projectsで仕事を管理する
  • Markdown を使用して GitHub 上で効果的にコミュニケーションを行う
  • GitHub のオープンソース プロジェクトに貢献する
  • GitHub を使用して InnerSource プログラムを管理する
  • GitHub のベスト プラクティスを使用してセキュリティで保護されたリポジトリを維持する
  • GitHub 管理の概要
  • GitHub のユーザー ID を認証および認可する
  • GitHub で pull request を使用してリポジトリの変更を管理する
  • GitHub を利用し、リポジトリ履歴を検索し、整理する

Gitの最低限の知識は必要だけど主役はGitHubです。(Gitが分散管理ツールであって、pushするまでの最低限のコマンドぐらいは理解しましょう。)

補足します。
以下の内容も把握しておきましょう(学習パスにも含まれるのでしょうけど・・・、私は詳しくは見ていない。)

  • Repositoryの特殊File, Insights, Template, Watch, …
  • GitHub FlowやBranch Protect (Rulesets), …
  • IssueのLabel, Milestone, …
  • GitHub Actions, Pages, Wiki, …
  • GitHub Organization, Enterprise, …
  • 通知(Notifications, GitHub Mobile, …)
  • 認証(2FA, …)
  • Gist

私の学習方法

私はある程度の基礎知識があったため、Microsoftの学習パスはほどほどに、Udemyの講座を活用しました。

IT資格の人気オンラインコース

→ GitHub Foundations Certification(60×4=240問)です。

解きながら、Excelにカテゴリ毎にまとめると見直ししやすいですよ!(私はそう思う)

Udemy問題だけで試験に挑めるのだろうか?

→ 試験において、同じ問題は出ません。けど、同じような問題は少しは出たかな・・・。

  • ここで9割以上は取れるようにする。
  • 関連知識をしっかり学ぼう。

→ その結果、本試験では7割程度とれるかもしれない!(保証しない)。私は、元々GitHubを少しかじった知識があったので・・・。それを考慮すると、初心者はUdemyだけだと無理かもしれない。実際の操作経験があったほうが有利です。

試験は日本語でオンライン(Non-Proctored)で受けました

現時点(2025年)では、この試験は試験監督なし(Non-Proctored)のオンライン形式でのみ受験可能です。

試験の特徴

  • 身分証の照合なし:試験開始時に身分証の提出は求められませんでした。
  • 試験用ツールのインストールが必要:試験開始前に専用のツールをインストールする必要があります。これには数分かかるので、時間に余裕を持って準備しましょう。
  • 対応するパソコンが必要:試験条件を満たすPC環境が必要です。
ツールインストール

私のパソコン環境では事前チェックツールで「twilioに接続できません」といったエラーが出ました。
→ 直接訪問では問題なく接続できるため、たまたまのエラー表示かもしれません・・・。試験でエラーが発生することはありませんでした。

受験環境・結果

個人的には、日本語で受験できる点が非常に助かりました(文章っぽく長いと翻訳出来ない私)。また、試験監督やカメラ撮影がないため、リラックスした状態で受験できました。

他の感想ですが、

  • 難しい問題たくさんあったよ!
  • 日本語訳がおかしい問題が多々あるし、英語切り替えできないのは不便だった。→ かといって、言語「英語」で受験するほどの語力は私にはありません。

合格のボーダーラインは明記されていません(7割切って合格されている方もいるらしい)。

奇跡的な8割(感覚的に7割切ったと思った)

(過去には英語で試験監督付きで受験された方々もいらっしゃいます。そのような環境で受験された方々には本当に頭が下がります<(_ _)>)

最後にまとめ

GitHub Foundationsは、GitHubの基礎を体系的に学びたい方や、スキルを証明したい方にとって非常に良い試験です。試験時間も十分で、日本語対応や試験監督なしといった点で受験しやすい環境が整っています。

勉強方法としては、Microsoft Learnの公式学習パスを中心に、Udemyなどの講座を活用すると効率的です。また、オンライン試験特有の注意点(ツールのインストールやPC環境の確認)を事前にクリアしておきましょう。

これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。ぜひ挑戦してみてください!

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