AWS 認定クラウドプラクティショナーの取得記録

4.5
IT資格
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ここ最近は業務でAWSに触れる機会が結構増えてきました。AWSに関して体系的に学ぶために、AWS認定の初級資格である「AWSクラウドプラクティショナー(CLF-C01)」を取得しました。このページでは私の勉強方法を中心に載せていきます。

AWS認定 クラウドプラクティショナーをこれから取得される方のご参考になれば幸いです!

満点1000点に対して私は893点でした!

合格ラインは700点のため、余裕を持って突破しました!

本編いきましょう。

AWS クラウドプラクティショナー(CLF)とは?

資格情報を整理します。

本資格は、AWS認定資格の入門的な位置づけです。IPAの情報処理試験でいう「ITパスポート」的な位置づけといってもいいかもしれません(難易度も同じぐらいかも)。

  • 試験時間:90分
  • 出題数:65問
  • 試験費用:12100円
  • 試験場所:試験センター or 自宅
  • 有効期限:3年間
    ※有効性を維持するには期限内に再取得や上位資格を取得すればOKです。次へ繋げていきましょう!
  • 合格率:非公開
    ※1000点満点で700点以上が合格ラインです。

出題範囲は広いですが、入門レベルのため難易度は抑えめです(と思います)。合格すると次回試験で使える半額チケットを貰えるため、次のSAA等に繋げると良いです。

どんな人にお勧めなのか?

  • AWSにこれから触れる人、触れ始めた人
  • クラウドの基礎勉強をしたい人

非エンジニアの方にもお勧めです!基本知識があればエンジニアのいいなりってのも防げます。

勉強方法

主に「テキスト」「オンライン演習サイト」を活用しました。1日1~2時間程度の時間を確保するようにして、合計3週間(合計30時間)を勉強しました。

  • 計画:1時間
  • テキスト:6時間
  • オンライン演習:20時間~30時間

私が実践した具体的な勉強方法は、次に触れていきます。

計画

■最初にゴール日程(3週間後など)を決めましょう。

モチベーション維持になりますし、期限(納期)に合わせて勉強しなきゃってのを奮い起こすきかっけにもなります。ある程度日程を決めないと、ダラダラ勉強になって効率も悪くなるんじゃないかと考えます。

■いつ試験に申し込んだのか?

試験の申込まではこの段階ではしませんでした。申し込みは勉強の目途ができて、試験の約1週間ぐらい前でした。自分の都合で申し込み出来るのは、この手の資格の強みです。

*試験日程は24時間前だったら2回まで変更可能です。

テキスト

テキスト本は「AWS認定資格試験テキストAWS認定 クラウドプラクティショナー」を買って読みました。この本には全体的な基礎知識に加えて、チェックポイント的な問題も少々載っています。この本だけではわかりにくい部分はネットで検索しながら知識を補完します。

サクサクと体系的に学習できます!

AWS公式サイトのホワイトペーパーも少しは見ましたが、ボリュームが多いので、わかりやすいサイトをキーワード検索で見つけるもの良いです。(今は試験対策であってホワイトペーパーを元に何かを構築するわけではないので・・・。)

オンライン演習サイト

Udemyという有料サイトを利用しました。

本試験を想定した良質な問題が「約455問」あり、合格の為という目線では一番役に立ちました。勉強時間の大半を問題演習にかけ、正答率が90%を超えるまで繰り返しました。何よりも問題の解説が詳しくて助かります(良質な解説は試験対策に重要)。

私はオプショナル問題を除く演習問題1~5(約300問)を繰り返し解きました。なお、最初は全問解かないと解説が出ないので、いきなり「テストを完了する」→「問題を見直す」→全問表示しつつ解説も表示して効率が良いと思いました。

「テストを完了する」→「問題を見直す」→全問表示しつつ解説も表示して効率が良いと思う。

この方法だと問題を解きながら、すぐに解説を確認することが出来ます。知識としてまとめた後に、ちゃんと時間を測って問題を解けば良いのかなと。

テキスト+ネット+ホワイトペーパーだけでもセンスがある人は合格できると思いますが、私には無理だ・・・。1回で合格したい。

Udemyはこちらから!
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セールで安くなっている時が狙い目です。一度購入すればずっとアクセス出来ます。

なお、Udemyで購入した教材は、約1年経過した今でも使えて、最新化されています(期限は恐らくない)。私は合格した後も、知識維持のためにたまにアクセスしています。

そうそう、Udemyの問題内容の翻訳がおかしいというレビューも見かけますが、問題ありません。本試験も同じように翻訳がおかしいので慣れておきましょう。

(参考) オンデマンドビデオもお勧めです。

実際の構築例や活用例を見ないとイメージがわかないことは多いです。覚えるものも覚えにくくなります。そんなときはオンデマンドビデオもお勧めです。

オンデマンドビデオでは、解説と共に実際の操作画面が見れるため「こうゆう時に使えるのか!」と頭に入りやすいです。有料オンラインサイトの講座には、そういったオンデマンドビデオが10時間以上のボリュームで存在します。

次のサイト(Udemy)はネット上の評判も良いです

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※Udemyで購入した資材はアップデートも適宜行われ、期限無しで利用可能です。プログラミング教材等もあり、テキストでは実現できないボリューム量を効率的に学べます。

補足事項

私のスペック

当時は1日1時間程度の勉強時間は確保できました。もちろん土日は出来るだけ長い時間を確保するようにしました。また、情報処理の基本知識に加えて、オンプレサーバの簡単な維持経験は持っています。

取得して良かったか

これは人によって常に意見がわかれる内容です。AWS認定の資格を取得したから、AWSサービスの構築がバッチリできるか、と言われるとそうではありません。それを踏まえていろいろな考えがあると思いますが、私は取ってよかったと思います。

1.資格取得は少なくともモチベーションに繋がります。業務上の会話のきっかけとして果たすことも出来ます。

2.AWSはサービス範囲が広大です。クラウドプラクティショナーの範囲は広く浅いため、AWSのサービス概要について知る機会になります。知っておくことで、こうゆうサービスがあったな、深く勉強して実装してみるか、という流れを作ることが出来ます。(知らないと、遠回りな方法で実装をしてしまう可能性もある。)

3.転職のアピールポイントにもなります。最近は「クラウド経験をお持ちの方」等、募集要件で良く見る記述です。今やAWSはあらゆる場面で使われており、専属のインフラ屋じゃなくても、AWSで簡単に構築できるスキルを身に着けおきたいです。(アプリ屋が簡単なインフラ整備をAWSで対応するケースもたくさんあります。)

まとめ

本記事では、クラウドプラクティショナー取得のための勉強方法などを紹介させていただきました。

まとめ
  • スケジュールを設定して1日1時間~2時間(計30時間程度)勉強した。
  • テキストやオンライン演習サイトを活用した。Udemyは有用であり合格の為には一番役だった。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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