ソーラー充電コントローラ HC2410 レビュー|家庭用DIYに使ってみた

ソーラー充電コントローラ HC2410 レビュー|家庭用DIYに使ってみた

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HC2410は、12V/24V自動認識対応・10A・PWM方式のソーラーチャージコントローラーです。初心者でも扱いやすい設計ながら、多機能で拡張性もあるモデルです。

今回は家庭用イルミネーションのDIYで実際に使用したので、仕様から配線のコツまで紹介します。


HC2410 の主な仕様

項目仕様
定格電流(PV入力 & 充電)10A
システム電圧12V / 24V(自動認識)
最大入力電力12V:150W、24V:300W
PV最大入力電圧DC 55V
負荷ポート最大電流10A
内蔵USBポートDC 5V(最大 2A)
無負荷待機電流7mA 未満(12V 駆動時)

10A を超える用途には上位機種を。
入力・負荷ともに10Aを超える場合は、HC2420やHC2430などの上位機種の使用を推奨します。

対応バッテリー

以下のバッテリータイプに対応しており、それぞれの特性に合わせた最適な充電制御を行ってくれます。

  • FLD:開放式鉛バッテリー
  • SLD:密閉式鉛バッテリー
  • GEL:ジェル式鉛バッテリー
  • LiFePO4:リン酸鉄リチウムイオン蓄電池
  • NMC:三元系リチウムイオン蓄電池

何ができる?

基本的な役割はシンプルで、「ソーラーパネルからバッテリーへ安全に充電し、バッテリーの電力を負荷側へ安定供給する」ことです。

ただし設定次第で、以下のような柔軟な運用が可能です。

  • 負荷に常時電力を供給する
  • 夜間のみ負荷をオンにする(イルミネーションなどに最適)
  • 昼間のみ負荷をオンにする
  • 夜(または昼)になってから、指定した時間だけ供給する

昼夜の判定もカスタマイズ可能

「夜」と判定する電圧のしきい値を調整できるので、「かなり暗くなってから夜にする」「まだ明るいうちに夜判定にする」といった細かい設定も可能です。

陰になってもチカチカしない?

一時的な影響で電圧が変動しても、切り替えの遅延時間を設定することで誤動作を防げます。遅延時間は 0秒・10秒・20秒・30秒・60秒 から選択可能です。


配線について(ご参考)

圧着端子の選び方

端子台への接続には、内径 3.2mm のY型圧着端子がぴったりです。筆者はニチフの 1.25Y-3.5 を使用しました。

バッテリー側の端子

今回使用したバッテリーは「Evopow 12.8V 192Wh LiFePO4バッテリー」です。このバッテリーの端子には、エーモン(amon)平型端子セット 250型がぴったりでした。

市販のオプション品として売られているわけではないため、電工ペンチを使って自作が必要です。試行錯誤が必要な部分ですが、一度合うものが見つかればスムーズに作業できます。


マニュアル抜粋(ご参考)

※ほぼ個人用ですが、部分的に抜粋で載せておきます。

HC2410 まとめ

HC2410は、価格を抑えながらも多機能でDIYユーザーに十分な性能を持つソーラーチャージコントローラーです。

特に今回のようなイルミネーションDIYとの相性は抜群で、「夜間のみ自動点灯・昼間は自動消灯」という動作を追加のタイマーなしで実現できました。

  • 本体の設定UIはシンプル初心者でも扱いやすい。
  • LiFePO4バッテリーへの対応も嬉しいポイント。

10A以内の用途であれば、コストパフォーマンスの高い選択肢としてぜひ検討してみてください。

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