よく監視カメラの説明で、窓越しには夜間モード撮影出来ませんって注意事項をみかけます。実際、どんな風に映るのか試してみたのでお伝えします。
ぜひ、参考にしてみてください。
条件
夜間に窓越しに撮影してみます。
- Tapo C120を利用しました。
- 窓ガラスはペア(2重)ガラスです。
こんな風に撮影します。
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※台に使った箱がC325WBなのは気にしないでください。
結果
次の結果を載せていきます。
- 日中モード(LED照射なし)
- 夜間モード(LED照射あり:赤外線)
- 夜間モード(LED照射あり:白色)
日中モード(LED照射なし)
11月の19時頃の夜間で、日中モードで撮影した場合です。
山奥の田舎ではないため(完全な闇ではない)、かろうじて映ってはいます。ただし、全体的にノイズが多いため、細かい確認は難しいでしょう。
夜間モード(LED照射あり:赤外線)
続いて、赤外線LEDを照射してみます。
全くといっていいほど、風景が映りませんでした。レンズ部が思いっきり反射しています。お話になりません。
夜間モード(LED照射あり:白色)
続いて、白色LEDを照射してみます。
はい、、、全くといっていいほど、風景が映りませんでした。レンズ部が思いっきり反射しています。白色LEDによって、撮影箇所は明るくなっているんですがね。不思議なものです。
(参考) 日中モード+常夜灯
参考までに、日中モード(LED照射なし)+常夜灯の場合です。
窓越しのため、若干リングのような陰影が映りこんでいますが、十分クリアに映っています。ということで、可能であれば、窓越し撮影を綺麗に写したいのであれば、日中モードかつ常夜灯設置がベストです。
窓越し撮影のまとめ
本記事で伝えておきたいポイントをまとめておきます。
- 窓越しに夜間撮影用のLED照射は、照射部が反射してしまって全く映りません。
- 窓越しで綺麗に撮影したい場合は、常夜灯との組み合わせが良いです。
窓越し撮影はお手頃ですが、夜間撮影は一工夫必要ですね。事前にこの特性を理解してベストな配置を見つけてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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