スマートカメラ「Tapo C216」は、高画質・パンチルト対応・自動追尾など多機能ながら、コンパクトで扱いやすいモデルです。しかし、「屋外や電源のない場所で動かせるのか?」「モバイルバッテリーで動作するのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ワットチェッカーで実際に消費電力を測定し、モバイルバッテリーで動作検証を行いました。
Tapo C216の電源仕様を確認
まず、Tapo C216の電源条件を見てみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コネクタ形状 | USB Type-C |
| 付属電源アダプター出力 | 5V / 1A(専用) |
| 公称消費電力(最大) | 約5W |
USB給電なので、理論的にはモバイルバッテリーでも動作可能です。
ただし、実際の消費電力がどの程度なのかを確認する必要があります。
消費電力を実測してみた

ワットチェッカーを用いて、各動作状態での消費電力を測定しました。
(※以下は筆者環境での参考値です)
| 動作状態 | 消費電力(W) | 備考 |
|---|---|---|
| 起動時 | 約2.5W | |
| 通常時 | 約1.5W | 常時監視状態 |
| 通常+赤外線LED | 約1.8W | |
| 通常+パンチルト動作 | 約2.7W | モーター駆動時 |
| 通常+パンチルト+赤外線LED | 約3.0W | |
| 通常+白色LED | 約2.3W | |
| 通常+パンチルト+白色LED | 約3.5W | 最も高負荷状態 |
結果として、通常時で1.5W、最大でも3.5Wと省電力です。
常時稼働するネットワークカメラとしてはかなり優秀な部類に入ります。
モバイルバッテリーで動作するか?
実際にモバイルバッテリーを接続して検証してみました。
使用したモバイルバッテリー例
| モデル | 容量 | 出力ポート | 最大出力 |
|---|---|---|---|
| エレコム | 10,000mAh | USB-C | 5V / 3.0A |
接続したところ、問題なく起動・動作を確認。

- パンチルト操作やナイトモードの切り替えも安定して行えました。
- 数時間の連続稼働でも、安定した電力供給でした。
稼働時間の目安
簡単な計算で、おおよその稼働時間を求めてみます。
稼働時間(h)=(バッテリー容量(mAh)×電圧(V))÷(消費電力(W)×1000)
例:10,000mAh × 3.7V ÷ 1.5W ≒ 約24.7時間
実際には効率ロスがあるため、およそ20時間程度の連続動作が期待できます。
一晩の屋外監視や短期イベント利用には十分なレベルです。
注意点とおすすめの使い方
- バッテリーの自動電源オフ機能
一部のモバイルバッテリーは、低電流状態が続くと自動で電源を切るものがあるようです。
※ ただし、通常時で1.5W消費のため、そう簡単には切れないとは思われます。 - 高温・低温環境での使用
基本的に温度範囲「0℃~40℃」程度での利用が推奨です。
※ 夏場に使う場合、直射日光は避けましょう! - 長期利用にはAC電源を推奨
常設用途では、付属アダプターを使うほうが安定です。
モバイルバッテリーはあくまで一時的な電源確保として利用しましょう。
まとめ
リンク
Tapo C216の消費電力は通常時で1.5Wと非常に省電力なスマートカメラです!
- 短時間のポータブル利用ならモバイルバッテリーでも問題なく動作します(約10000mAhのモバイルバッテリーならば約20時間)。
- 停電対策や屋外での臨時監視など、幅広いシーンで活用できるでしょう。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| Tapo C216の消費電力(通常時) | 約1.5W |
| モバイルバッテリー動作 | 〇(安定動作確認) |
| 稼働時間目安(10,000mAh) | 約20時間 |
| 総評 | 省電力でモバイル利用も可能! |



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