サーバをリプレースしました。
「これだけスペックが上がれば、きっと速くなるはず…!」
そう期待しながら、WEBパフォーマンスをPageSpeed Insightsで測定してみました。
PageSpeed Insights
結論から言うと――
ほとんど変わりませんでした。
サーバスペック
今回の変更内容は次のとおりです。
| 項目 | 旧サーバ | 新サーバ |
|---|---|---|
| CPU | AMD EPYC 7543 (2.80GHz) ×2 | AMD EPYC 9534 (2.45GHz) ×2 |
| メモリ | 1024GB | 1536GB |
冷静に見ると、旧サーバの時点で十分すぎるスペックです。
「そもそもボトルネックは本当にサーバだったのか?」
という疑問が、だんだん湧いてきました。
測定条件
測定には PageSpeed Insights を使用。

- 早朝に実施(アクセスの少ない時間帯)
- 4ページで検証
- 各ページ5回ずつ測定し平均値を確認
- 新サーバは移行2日後に測定
できるだけ条件を揃えたつもりです。
測定結果
モバイルページの比較
| URL | 旧サーバ | 新サーバ |
|---|---|---|
| URL1 | 70 | 62 |
| URL2 | 41 | 46 |
| URL3 | 50 | 57 |
| URL4 | 71 | 69 |
→ ほぼ変わらない。誤差レベル。
むしろ下がっているページもあります。
デスクトップページの比較
| URL | 旧サーバ | 新サーバ |
|---|---|---|
| URL1 | 93 | 93 |
| URL2 | 65 | 70 |
| URL3 | 69 | 79 |
| URL4 | 77 | 88 |
→ 若干向上しているようにも見えますが、
大きな劇的改善というほどではありません。
なぜ変わらなかったのか?
考えられる理由はシンプルです。
- もともとサーバ性能は十分だった
- PageSpeedのスコアはフロントエンド要素の影響が大きい
- JavaScript
- 画像サイズ
- レンダリングブロック
- Core Web Vitals
つまり――
ボトルネックはサーバではなかった可能性が高い。
最後に
よほどの大規模サイトや高トラフィック環境ならともかく、
平凡な規模のサイトでは、
サーバをスペックアップしても、
体感できるほどのパフォーマンス向上は起きない
というのが今回の結論です。
正直、少し期待していたのでちょっと残念でした。
でも今回わかったのは、
パフォーマンス改善はサーバよりもコンテンツ設計やフロント最適化が重要
ということ。
結局のところ――
サーバを強くするより、
少しでも良いコンテンツを積み上げたほうが価値がある。
そう思った、今回の検証でした。


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