始めに
AWSのCost Explorerを使うと、どのサービスにどの程度コストがかかっているか確認出来ます。
サービス別など・・・色々とフィルタが出来ます。タグによるフィルタもお勧めです。
EC2インスタンス等にタグを上手く設定すれば(例えばNameタグをTeamA、TeamBのようにEC2別に設定)、Team別のコストを確認出来ます。
コスト配分タグの機能は本ページでは触れません。また共通的な部分(ネットワーク通信量等)をタグ設定することは出来ません。
タグ設定とコスト確認
ここでは任意サービスにタグを設定して、そのコストを確認する流れを書きます。
タグの設定
ここでは任意サービスにタグを設定します。例えばEC2であれば、該当の「EC2インスタンス」+「EBS」+「スナップショット」等に同一名でタグを設定します。
- タグのキー:Name
- タグの値:Team1
など。
コスト確認
続いて、Cost Explorerを起動します。
AWSマネジメントコンソール上のサービス検索ボックスで「Cost」と入力すると候補に「AWS Cost Explorer」が表示されるため選択します。AWSコスト管理メニューが表示されるため、メニュー内の「Cost Explorer」をクリックします。
画面右側のフィルタ列に「タグ」があるためクリックします。
タグの「キー」を入力/選択後、タグの「値」を入力/選択を行うと、該当タグキーに関するコストが表示されます。
簡単な内容となりましたが以上となります。
まとめ
AWS公式サイトのサービス別コスト情報を元に、予想コストは計算できますが、実際にどの程度コストがかかっているのかはわかりにくいです。コスト確認用のタグをうまく配置しておくことで、実コストの確認がしやすくなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント