HUAWEIのスマートウォッチ/バンドは、「健康管理」「スポーツ」「デザイン性」など、目的別に多彩なラインナップがそろっています。
この記事では、主なシリーズを一目で比較できる表と、それぞれの特徴・メリット・デメリットを整理しました。
主要シリーズの比較表
項目 | WATCH 5 | WATCH GT6 Pro | WATCH GT6 | WATCH Fit 4 Pro | WATCH Fit 4 | WATCH D2 | Band 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
位置づけ | ハイエンド | ハイエンド | スポーツ・バランス型 | フィットネス向け | フィットネス向け | 健康特化 | エントリー |
価格帯 (日本円) | 高 (71,280~) | 高 (48,000~) | 中 (33,800~) | 中 (37,180~) | 中 (23,980~) | 高 (60,280~) | 低 (6,800~) |
本体形状(大きさmm) | 丸形 (46×46.7×11.3) | 丸形 (45.6× 45.6×11.25) | 丸形 (46×46×10.95 ) | 角型 (44.5×40.0 ×9.3) | 角型 (43.0×38.0 ×9.5) | 角型 (48×38× 13.3) | 縦長 (43.45× 24.86×8.99) |
本体重量 (ベルト除) | 58g~ | 54.7g | 51.3g | 26g | 27g | 40g | 14g~ |
材質(本体) | チタン セラミック | チタン | ステンレス | アルミ合金 チタン | アルミ合金 | アルミ合金 | アルミ合金 樹脂 |
材質(画面) | サファイアガラス | サファイアガラス | 強化ガラス | サファイアガラス | 強化ガラス | 強化ガラス | 強化ガラス |
画面の明るさ | 3000nits | 3000nits | 3000nits | 3000nits | 2000nits | 1500nits | 不明 |
心拍数 血中濃度測定 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
血圧測定 | × | × | × | × | × | ○ (医療認定) | × |
心電図 (ECG) | ○ (医療認定) | ○ (医療認定) | × | ○ (医療認定) | × | ○ (医療認定) | × |
通話(Bluetooth) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
通話 (eSIM) | ○ | × | × | × | × | × | × |
GPS | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
ワークアウト (基本) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ワークアウト (スキー・スノボ) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
ワークアウト (ゴルフ) | ○ | ○ | △ | ○ | × | × | × |
ワークアウト (スキューバ) | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × |
ワイヤレス充電 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × (磁石) |
通常利用 | 11日 | 21日 | 21日 | 10日 | 10日 | 6日 | 14日 |
その他 | 42mm版有 曲面ガラス | 41mm版有 |
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各項目の補足説明
- 材質とサイズ感:
上位機種は、はチタン・セラミックなどを使用し、高級感があります。シリーズによっては一回り小型サイズのラインナップもあります(バッテリー容量は低下)。
FitやBandは軽く、就寝時や運動時にも快適です。 - 健康関連機能:
すべてのシリーズで心拍数と血中酸素(SpO₂)測定に対応します。
血圧測定(医療認定)はWATCH Dのみで対応します。ECG(心電図)は一部で対応し不整脈などを判断可能です。 - 通話機能:
Bluetooth経由でスマホと連携すれば通話可能です(本体にマイクとスピーカー搭載)。
eSIMによる単独通話は最上位のWATCHで可能ですが、専用番号を取得しなければなりません(iPhoneのように共有出来ない)。 - ワークアウト:
基本的な運動モードは全モデル対応します。
スキー・ゴルフ・スキューバなどの特殊モードはモデルによって対応差異があります。
※これは搭載センサー(GPS、気圧センサー、深度センサーなど)の有無による部分が大きいです。
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HUAWEIスマートウォッチのメリットとデメリット
メリット
- ○ 価格帯が広く、初心者から上級者まで選びやすい
- ○ デザイン性・質感が高く、ビジネスにもカジュアルにも対応(バンド部は複数有)
- ○ バッテリー持ちが非常に良い(GTシリーズは最大21日)
- ○ 定期的なファームウェア更新が続いている
- ○ スマートフォン(Android/iPhone)両対応
デメリット
- × 音声アシスタントや音声入力機能は対応していない。
- × eSIMは専用品が必要(スマホと同じ番号を共有できない)。
シリーズ別の特徴まとめ
HUAWEIのウェアラブルシリーズは、「デザイン」「健康管理」「運動機能」「価格」など、自分の目的に合わせて選べるのが魅力です。どのモデルもバッテリー持ちが良く、日常的な健康チェックには十分な性能を備えています。
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- WATCH:
ハイエンドモデル。高級感と多機能を備えている。 - WATCH GT Pro:
ハイエンドモデル。高級感があり、スキューバやゴルフなど多様なワークアウトにも対応している。 - WATCH GT:
バランスモデル。価格を抑えつつ、バッテリー性能が優秀。 - WATCH Fit:
軽量・薄型(Apple Watch型)。運動記録や健康管理を日常的に使いたい人向け。Pro版はより多機能。 - WATCH D:
モデルの中で唯一の血圧測定が可能な健康特化モデル。医療寄りの用途を想定。 - Band:
最も軽量かつ安価なエントリーモデル。スマホの通知管理に加え、基本的な睡眠や歩数管理に最適。

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